
2016年5月31日
今年も呼子に大綱引きの季節がやってききました。
町は勇壮な武者幟が立てられ、
呼子の人々も決戦の日を今か今かと待ち望んでいます。
今年は6月4日(土)・5日(日)の両日に開催されます。
ご観光、ご旅行中のお客様もご参加できます。
そもそも呼子大綱引きの始まりの由来はというと
「文禄・慶長の役」時代、豊臣秀吉が兵の士気を鼓舞するために、
加藤清正と福島正則の陣営を東西に分け、軍船のとも綱を用いて引かせたことから
始まったと伝えられています。もともとは旧端午の節句に行なわれていましたが、
現在では6月の第1土曜日(子供綱)、日曜日(大人綱)の2日間にわたって行なっています。
呼子の住民を岡組と浜組に分け、老若男女が直径12センチ、長さ400メートルの大綱を、ドラと火矢の合図で引き合い、岡組が勝った年は豊作、浜組が勝った年は大漁とを賭けた真剣勝負がおこなわれます。
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